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COLUMNSブログ「論語と算盤」

ドラッグストア業界-3

2023年10月9日

業界売上高トップ4

有価証券報告書 財務分析

 

<ドラッグストア業界・・・第3回>

 

 

3回分析テーマ・・・稼ぐ力

分析指標値:EBITDA    

         EBITDAマージン

     ROE

 

(各指標の説明はこちら

 

 

EBITDA

〔EBITDA=営業利益+償却費〕

 

 

 トップマツキヨココカラ&CO.です。

合併後の2期連続で急増しています。

直近では、営業利益と償却費がともに大きく増大しています。

 

 2番手はウエルシアHDです。

3期連続で着実に増加してきています。

直近では償却費の方が比較的大きく増加しました。

なお、中期経営計画の経営指標として、2026年2月期のEBITDAについて、年平均成長率10.0%以上を計画しています。

 

 続いてツルハHDです。

2022決算期で落ち込みましたが、直近で挽回し、4期中で最大になりました。

直近では営業利益と償却費がほぼ同じ割合で増大しています。

 

 そしてコスモス薬品です。

2022決算期でやや減少しましたが、直近は挽回し、4期中で最大になっています。

直近は償却費の増大が主因です。

 

 

EBITDAマージン

〔EBITDAマージン=EBITDA÷売上高〕

 

 トップマツキヨココカラ%CO.です。

4期を通じてトップであり、さらに直近2期連続で上昇しています。

 

 2番手はツルハHDです。

過去2期連続で低下していましたが、直近では上昇しました。

 

 続いてウエルシアHDです。

4期とも6%前半で安定した推移になっていますが、直近2期は連続で低下しています。

 

 そしてコスモス薬品です。

直近2期連続で低下しています。

 

 

ROE

〔ROE=親会社株主に帰属する当期純利益÷{純資産-(新株予約権+非支配株主持分)}〕

 

 トップウエルシアHDです。

4期を通じて10%超という良好なレベルを維持しています。

ただし、直近は2期連続で低下しています。

なお、中期経営計画の経営指標として、2026年2月期のROE15.0%以上を計画しています。

 

 2番手はコスモス薬品です。

当社の動きは前社とほぼ同様です。

4期を通じて10%超という良好なレベル、そして直近2期連続での低下となっています。

 

 続いてツルハHDです。

過去2期連続で10%超でしたが、2022決算期で比較的大きく低下しました。

直前期は上昇しましたが10%には至っていません。

なお、2022年6月に公表した中期経営計画に基づき、2025年5月期のROE目標として、10%の達成を目指しています。

 

 そしてマツキヨココカラ&CO.です。

合併前の2021決算期から3期連続で10%を下回っています。

直前期で上昇しているので、今後に期待したいところです。

 

 

今回、気になったのは

ウエルシアHD安定性でした。

 

 

今回の「稼ぐ力」の順位による

比較レーダーチャートは以下のとおりです。

 

 

 

今回は以上です。

 

次回は、「資本活用力」を見ていきましょう。

 

 

 

 

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