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COLUMNSブログ「論語と算盤」

家電量販業界-5

2023年8月7日

業界売上高トップ4

有価証券報告書 財務分析

 

<家電量販業界・・・第5回>

 

 

5回分析テーマ・・・資金力

分析指標値:手元資金推移

       手元流動性比率

             手元資金有利子負債カバー率

          総資本営業CF比率

          売上高営業CF比率

(各指標の説明はこちら

 

 

手元資金推移

〔手元資金=現金預金+有価証券(短期保有目的)〕

 

 最大ビックカメラです。

2021期(20208月決算)で急増しましたが、その後の2期は連続で減少しています。

 

 2番手はヤマダHDです。

当社も2021期では増加しましたが、その後2期連続で減少しています。

 

 続いてエディオンです。

当社も同様に2021期で増加の後、2期連続での減少です。

 

 そしてケーズHDです。

過去2期連続で増加しましたが、直近では減少しました。

 

 

手元流動性比率

〔手元流動性比率=(現金・預金+有価証券)÷(年商÷365)〕

 

 トップビックカメラです。

他の3社と比較すると圧倒的に高く月商の1.5ヵ月分程度の手元資金を有しています。

 

 2番手はヤマダHDです。

直近2期連続で低下しており、直前期は日商の10日強というレベルになっています。

 

 続いてエディオンです。

2期連続で比較的大きく低下しており、直前期は1週間分を下回りました。

 

 そしてケーズHDです。

当社も直前期は大きく低下し、5日強というやや心もとないレベルになっています。

 

 

手元資金有利子負債カバー率

〔手元資金有利子負債カバー率=(現金・預金+有価証券)÷有利子負債〕

 

 トップビックカメラです。

直近3期は70%前後と安定した推移ですが、低下傾向になっています。

 

 2番手はエディオンです。

直近2期連続で低下しました。

 

 続いてケーズHDです。

2021期と2022期は実質無借金経営の状態でしたが、直前期は大きく低下しています。

 

 そしてヤマダHDです。

他の3社に比較して、相対的に低いレベルで推移しています。

 

 

総資本営業CF比率

〔総資本営業CF比率=営業CF÷総資本〕

 

 トップビックカメラです。

直前期で大きく上昇していますが、5.5%とそれほど高いレベルではありません。

 

 2番手はヤマダHDです。

当社も直前期で上昇しましたが、やはり高いレベルではありません。

 

 続いてエディオンです。

当社も前2社同様に直前期で上昇しています。

 

 そしてケーズHDです。

3期連続の急落であり、直前期は営業CFがマイナスになってしまいました。

 

 

売上高営業CF比率

〔売上高営業CF比率=営業CF÷売上高〕

 

 4社の推移と順位は、前記の

総資本営業CFと概ね同様なので

コメントは割愛します。

 

 

今回、特に気になったのは、

ビックカメラ強さでした。

 

 

今回の「資金力」の順位による

比較レーダーチャートは以下のとおりです。

 

 

 

今回は以上です。

 

次回は、「投資力」を見ていきましょう。

 

 

 

 

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