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COLUMNSブログ「論語と算盤」

家電量販業界-1

2023年7月24日

業界売上高トップ4

有価証券報告書 財務分析

 

<家電量販業界・・・第1回>

 

 

株式会社ヤマダホールディングス

          (3月決算)

株式会社ビックカメラ     

          (8月決算)

株式会社ケーズホールディングス

          (3月決算)

株式会社エディオン      

          (3月決算)

 

※表記は、直近を「2023決算」としますが、 

ビックカメラは2022年8月決算となります。

 

 

1回分析テーマ・・・経営規模

分析実績値:売上高推移  

     営業利益推移

    総資産推移

     従業員数推移

 

 

売上高推移

 

 トップヤマダHDです。

直前期の売上高は、前期比98.8%の1兆6,006億円となりました。

2期連続で低下しています。

 事業は多面的であり、その他を含む次の5つのセグメントに分けられています。

  デンキ事業:情報家電等の販売、住まいに関する商品の販売

  直前期の売上高・・・前期比97.9%の13,109億円

  住建事業・・・戸建て住宅の販売、住宅設備機器の製造と販売

  直前期の売上高・・・前期比101.5%の2,724億円

  金融事業・・・新築や保険、ライフプラン等の5分野における各種金融商品の展開

  直前期の売上高・・・前期比101.3%の25億円

  環境事業・・・家電やパソコンのリユース、リサイクル、再資源化事業

  直前期の売上高・・・前期比111.6%の318億円

  その他

  直前期の売上高・・・前期比91.1%の325億円

 なお、目標とする経営指標として、売上増加率5.0%以上を設定しています。

 

 2番手はビックカメラです。

直前期の売上高は、前期比95.0%の7,924億円となりました。

3期連続で低下しています。

 事業は次の2つのセグメントとその他(業績記載なし)に分けられています。

  物品販売事業

  直前期の売上高・・・前期比94.9%の7,792億円

  BSデジタル放送事業

  直前期の売上高・・・前期比102.5%の115億円

 

 続いてケーズHDです。

直前期の売上高は、前期比98.7%の7,373億円となりました。

2期連続で低下しています。

 事業は単一セグメントであり、セグメント別の表記はありません。

 

 最後はエディオンです。

直前期の売上高は、前期比101.0%の7,206億円となりました。

4社中で唯一の増収です。

 事業は単一セグメントであり、セグメント別の表記はありません。

 

 

営業利益推移

 

 トップヤマダHDです。

直前期の営業利益は、前期比67.1%の441億円となりました。

2021決算期で大きく増大しましたが、その後2期連続で比較的大きく低下しています。

 セグメントごとの実績は以下のとおりです。

  デンキ事業:情報家電等の販売、住まいに関する商品販売

  直前期の営業利益・・・前期比57.7%の318億円

  住建事業・・・戸建て住宅の販売、住宅設備機器の製造と販売

  直前期の営業利益・・・前期比116.5%の86億円

  金融事業・・・新築や保険、ライフプラン等の5分野における各種金融商品の展開

  直前期の営業利益・・・前期比66.1%の3億円

  環境事業・・・家電やパソコンのリユース、リサイクル、再資源化事業

  直前期の営業利益・・・前期比121.2%の15億円

  その他

  直前期の営業利益・・・前期比81.4%の11億円

 

 2番手はケーズHDです。

直前期の営業利益は、前期比72.2%の301億円となりました。

当社も2021決算期で大きく増大しましたが、その後2期連続で低下しています。

 セグメント別の表記はありません。

 

 続いてエディオンです。

直前期の営業利益は、前期比102.1%の192億円となりました。

売上高と同様に、4社中で唯一の増益となっています。

 セグメント別の表記はありません。

 

 そしてビックカメラです。

直前期の営業利益は、前期比98.1%の179億円となりました。

2022決算(2021年8月決算)で前年を挽回し、直前期はそこから微減となっています。

 セグメントごとの実績としては、経常利益での表記となっています。

2つのセグメントともに前年を下回っています。

なお、経常利益の総額は208億円です。

  物品販売事業

  直前期の経常利益・・・前期比97.1%の182億円

  BSデジタル放送事業

  直前期の経常利益・・・前期比89.0%の24億円

 

 

総資産推移

 

 最大ヤマダHDです。

2021決算期以降、1兆2,500億円を超すレベルであり、他社を圧倒する規模を維持しています。

 

 2番手はビックカメラです。

当社も2021決算期(20208月決算期)に拡大しており、3期連続で4,500億円超の推移となっています。

 

 続いて僅差でケーズHDです。

4社中唯一、3期連続で拡大しています。

 

 そしてエディオンです。

2期連続の縮小となっています。

 

 

従業員数推移

 

 最大ヤマダHDです。

他社の2倍以上の人員数となっています。

直前期に比較的大きく増員しています。

 

 2番手はビックカメラです。

3期連続の増員で、今期末には1万人を超えそうな推移です。

 

 続いてエディオンです。

当社も3期連続の増員となっています。

 

 そしてケーズHDです。

当社も3期連続での増員です。

 

 

今回の「経営規模」の順位による

比較レーダーチャートは以下のとおりです。

 

 

 

今回は以上です。

 

次回は「利益創出力」を見ていきましょう。

 

 

 

 

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