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COLUMNSブログ「論語と算盤」

ビール業界-1

2023年5月22日

業界売上高トップ4

有価証券報告書 財務分析

 

<ビール業界・・・第1回>

 

 

  サントリーホールディングス株式会社

 アサヒグループホールディングス株式会社

    キリンホールディングス株式会社

   サッポロホールディングス株式会社

            ※4社とも12月決算です。

 

 

1回分析テーマ・・・経営規模

分析実績値:売上高推移  

     営業利益推移

    総資産推移

     従業員数推移

 

 

売上高推移

 

 トップサントリーHDです。

直前期の売上高は、前期比116.3%の2兆6,588億円となりました。

直近2期連続で増大しており、特に直前期の伸びが大きくなっています。

直前期は4期中での最大額となっています。

 事業は次の3つのセグメントに分けられています。

全セグメントで前期を上回っています。

  飲料・食品セグメント

  直前期の売上高・・・前期比114%の1兆4,449億円

  酒類セグメント

  直前期の売上高・・・前期比119%の9,356億円

  その他セグメント

  直前期の売上高・・・前期比118%の2,783億円

 

 2番手はアサヒGHDです。

直前期の売上高は、前期比112.3%の2兆5,111億円となりました。

直近2期連続で増大しており、直前期は4期中で最大額です。

事業は次の5つのセグメント(地域別)に分けられています。

 全セグメントで前期を上回っています。

  日本

  直前期の売上高・・・前期比106.8%の1兆3,017億円

  欧州

  直前期の売上高・・・前期比121.0%の5,739億円

  オセアニア

  直前期の売上高・・・前期比116.6%の5,832億円

  東南アジア

  直前期の売上高・・・前期比121.1%の517億円

  その他

  直前期の売上高・・・前期比147.0%の88億円

※調整額として△81億円

 

 続いてキリンHDです。

直前期の売上高は、前期比109.2%の1兆9,895億円となりました。

2期連続で低下した後、直前期で増大しています。

当社も直前期が4期中での最大額になっています。

 事業は次の5つのセグメントに分けられています。

  国内ビール・スピリッツ

  直前期の売上高・・・前期比100.3%の6,635億円

  国内飲料

  直前期の売上高・・・前期比99.5%の2,433億円

  オセアニア酒類

  直前期の売上高・・・前期比118.3%の2,559億円

  医薬

  直前期の売上高・・・前期比113.1%の3,979億円

  その他:メルシャン等

  直前期の売上高・・・前期比123.3%の4,289億円

 

 最後はサッポロHDです。

直前期の売上高は、前期比109.4%の4,784億円となりました。

直近2期連続で増大しており、直前期の伸び率が大きくなっています。

 事業は次の3つのセグメントとその他に分けられています。

  酒類事業

  直前期の売上高・・・前期比115.5%の3,346億円

  食品飲料事業

  直前期の売上高・・・前期比98.0%の1,229億円

  不動産事業

  直前期の売上高・・・前期比94.8%の207億円

 

 

営業利益推移

 

 トップサントリーHDです。

直前期の営業利益は、前期比111.7%の2,765億円となりました。

2期連続の増大であり、直前期は4期中での最大額となっています。

 セグメントごとの実績は以下のとおりです。

全セグメントで前期を上回っています。

  飲料・食品セグメント

  直前期の営業利益・・・前期比116%の1,621億円

  酒類セグメント

  直前期の営業利益・・・前期比110%の1,406億円

  その他セグメント

  直前期の利益・・・前期比106%の270億円

 

 2番手はアサヒGHDです。

直前期の営業利益は、前期比102.4%の2,170億円となりました。

2021期で急増し、直前期もさらに増大しています。

当社においても、直前期の実績が4期中での最大額になっています。

 セグメントごとの実績は以下のとおりです。

  日本

  直前期の営業利益・・・前期比80.6%の964億円

  欧州

  直前期の営業利益・・・前期比119.8%の552億円

  オセアニア

  直前期の営業利益・・・前期比128.2%の802億円

  東南アジア

  直前期の営業利益・・・前期との比較不能で6億円

  その他

  直前期の営業利益・・・前期比145.5%の13億円

※調整額として△166億円

 

 続いてキリンHDです。

直前期の営業利益は、前期比170.4%の1,160億円となりました。

2021期で大きく減少しましたが、直前期で一転急増したことにより4期中の最大額となっています。

 セグメントごとの実績は、事業利益としての表記(合計額=1,912億円)であり、以下となります。

  国内ビール・スピリッツ

  直前期の事業利益・・・前期比105.8%の747億円

  国内飲料

  直前期の事業利益・・・前期比89.0%の188億円

  オセアニア酒類

  直前期の事業利益・・・前期比118.8%の315億円

  医薬

  直前期の事業利益・・・前期比134.7%の825億円

  その他:メルシャン等

  直前期の事業利益・・・前期との比較不能で△163億円

 

 そしてサッポロHDです。

直前期の営業利益は、前期比45.9%の101億円となりました。

2020期で営業損失となり、翌2021期で大きく挽回しましたが、直前期でまた減少しました。

 セグメントごとの実績は以下のとおりです。

  酒類事業

  直前期の営業利益・・・前期比415.0%の89億円

  食品飲料事業

  直前期の営業利益・・・前期損失34億円から利益23億円

  不動産事業

  直前期のセグメント利益・・・前期比18.6%の54億円

 

 

総資産推移

 

 最大サントリーHDです。

3期連続で拡大しています。

 

 2番手はアサヒGHDです。

2020期で大きく拡大し、その後も2期連続で拡大しています。

 

 続いてキリンHDです。

度合いは大きくありませんが、3期連続で拡大しています、

 

 そしてサッポロHDです。

2期連続で縮小していましたが、直前期で拡大4期中での最大額となっています。

 

 

従業員数推移

 

 最大なのはサントリーHDです。

直近2期は連続で増員しています。

 

 2番手はキリンHDです。

2021期は減員となりましたが、直前期では増員しています。

 

 続いてアサヒGHDです。

直前期で、わずかながら減員となっています。

 

 そしてサッポロHDです。

3期連続の減員となっています。

 

 

今回の「経営規模」の順位による

比較レーダーチャートは以下のとおりです。

 

 

 

今回は以上です。

 

次回は「利益創出力」を見ていきましょう。

 

 

 

 

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