凡そ活物は養わざれば則ち死す。心は則ち我に在るの一大活物なり。尤も以て養わざるべからず。之を養うには奈何にせん。理義の外に別方無きのみ。
(すべて生きているものは食物を与えて養わなければ死んでしまう。心とは各人の中にある一大活物である。最もよく養わなくてはいけないものである。この心を養うにはどうすればいいのか。物の道理に心を照らしてみるより外に別の方法はない。)
○ 身体を養うことを忘れる人はいないが、心を養うことを忘れる人は多い。
<出典:『言志四録 佐藤一斎』渡邉五郎三郎監修 致知出版社>
心
最も良く養われるべきもの
過去の自分の心を振り返ると、楽しみは基本的に抑制しがちで、批判や異論には全開で主張していました。
他者から見れば、決して好ましい人柄でなかったでしょう。
やがて自分の主張だけを
相手にぶつけるだけでは
その後の交流も無くなり
感情を露呈させた自分が
愚かしく感じられるだけ
そう気づき反省しました
もしも自分と違った主張に出くわしたら、真正面からの反論という立場はとらず、柔和に、別角度から諭すことができないものか。
そのためには、自分の思いや視点を常に高い位置に置いておかねばならない、つまり、常にできるだけ高尚な意識を持つようにして、冷静さを保ち、理想像を念頭において、優れた次元の視点を持ち続けることが必要だと思いました。
これはすなわち、心を統制することにほかなりません。
〝 心を師とせず 心の師となれ 〟
私にとって、座右の銘にすべき言葉と感じます。
心を、意志で統制する大切さ、それを探求された方の言をいくつか挙げておきます。
きれいな思いは
きれいな習慣を創りだします
自分の心を洗わない聖者は
聖者ではありません
<『「原因」と「結果」の法則』ジェームズ・アレン著 サンマーク出版>
思考に気をつけなさい
それはいつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい
それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい
それはいつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい
それはいつか性格になるから
性格に気をつけなさい
それはいつか運命になるから
<マザー・テレサ(修道女)>
これらの言葉は、食物が体に栄養を与えるように、あなたの「外なる心」と「内なる心」に栄養を与えてくれるのです。
集中力、平和、平静、一致、好意、正直、思いやり、無抵抗、公平、思慮深さ、自由、指導、智恵、親切、理解、直感、謙遜、聡明、決断力、記憶力、法、優雅、誠実、活動、寛大、生命力、同情、力、落ち着き、愛、忍耐、やさしさ、創造力、いのち、若さ、自信、豊富、価値、気力、健康、調和、強さ、誠意、元気、能力、礼儀、成功、幸福、鋭敏さ、才能、持続性、目的、達成、熟練
<『運命の貴族となるために』ジョン・マクドナルド著 飛鳥新社>