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COLUMNSブログ「論語と算盤」

立国の三要素

2026年3月3日

つつしところは、さいせんしつ〔述而第七〕

(先師がつつしんだ上にもつつしまれたものは、潔斎と戦争と病気であった。)

<出典:『仮名論語』伊與田覺著 致知出版社>

 

 

 

 

齊、潔斎ものいみ、これは祭祀のときに身体を整え、思慮を整えて臨む姿勢のことです。

 

神や祖先を敬う心と態度、常に清らかで毅然としたものでなければなりません。

 

 

 

そういう気持ちを持たない人は、そもそも祭祀に参加さえしないのでしょう。

 

 

 

初詣のとき、耳に入る周囲の人々の会話からは、一種のレジャーの気持ちで来ているような人が圧倒的に多いようです。

 

ただ、それはそれで、神や祖先はにこやかに、穏やかな視線で眺めているのでしょうが。

 

 

 

しかしながら

祭祀に対する意識が

どんどんと軽薄になっていく

 

この現状は

神の国の日本

その内面からの衰退

そう見えて仕方ありません

 

 

 

 

戦、文字通り争いごとです。

 

 

仲間うちでの些細な争いごとはうまく対処すべきであり、解決への努力が求められます。

 

大きな争いでも、話し合いによる解決こそが英知ある人間の処し方であること、それを疑う余地はありません。

 

 

 

孔子の時代は、小競り合いから大きな紛争、現代よりも頻繁に生じていたのでしょう。

 

もし中途半端な戦略や戦術しか持ち合わせていないなら、自らの住む所、家族、そして自身の命さえ失いかねません。

 

争いごとを生じさせない努力や工夫もさることながら、万が一のため、念には念を入れた慎重な準備が行われていたのでしょう。

 

 

 

 

ところで我が国は、戦後80年の間、平和な状態が続いています。

 

これは、戦勝国である米国が世界のリーダーたり得たこと、そして日本の軍事化を抑制してきたからでしょう。

 

様々な意見や主張がある中、敗戦国に対するこれらの統制を、私たち日本人は形の上では受け入れてきました。

 

 

 

しかし2025年、続く今年2026年、もはや許容できる状態ではなくなってきています。

 

 

我が国が直面するリスクは

もはや米国の問題だけではなく

中国・北朝鮮・ロシアによる侵略行為

このようなことさえ

非現実的ではなくなってきていることです

 

 

 

我が国としては、どこからの攻撃に対しても影響を受けない、排除することができる、専守防衛に特化した先進的な抵抗力を得ることが必要です。

 

その実現こそが、長らく言われてきた「自立していない国」からの脱却になるはずです。

 

 

核兵器自体を無力化するような技術力、それに基づく機器の獲得が不可欠です。

 

そしてそれは、核を有していない国や侵略の脅威にさらされている国々とともに配備していくことが肝要です。

 

 

 

これで初めて

いわゆる大国と

様々な各種の問題に

対等な立場を築けるはず

 

 

 

 

最後に、三つ目の病気

 

現在、恐らく人類の寿命として限界に近付いたレベルに達しているものと感じます。

 

もっとも、難病への対応、そして食生活の化学物質化、インスタント化による弊害には注意せねばなりません。

 

 

 

 

今日の言葉にある三要素

これらを真剣に捉え

対処すること

 

それはすなわち

我が国の新たな立国

そのための要諦であると感じます