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COLUMNSブログ「論語と算盤」

この国を

2025年9月9日

民風を変ずるは易く、士風を変ずるは難し。士風を変ずるは易く、仕風を変ずるは難し。仕風変ずれば天下治まる。〔拾遺〕

(民衆の風を変えることは易いが、指導階級の風を変えることは難しい。指導階級の風を変えることは易いが、仕える風を変えることは難しい。仕える風が変われば天下が治まる)

<出典:『呻吟語を読む』安岡正篤著 致知出版社>

 

 

 

 

天下を治めるには

 

民衆の風

指導階級の風

仕える風

 

これらを変えること

 

 

 

ただし

 どのようなときに

  どういった場面で

   どうやって変えるか

    それも大きな問題です

 

 

 

 

 近年、世界中の政治が混沌としています。

 

我が国では、政治が民衆の風を変えるというより、仕える側である政治家自らが、いわゆる大衆迎合という風の状態へと変えてしまっている有様です。

 

政権与党は揺さぶられて支持率を落とし、既存野党や新しい政党が注目される場面もありますが、どれのこれも次世代に向けた光明は見出せません。

 

大衆におもねったものや、どこか外国の主張をそのまま転用したものなどガラクタと呼んでも差し支えないモノばかりであり、国としての自主性や未来を見据えたあるべき姿などは、全くうかがえません。

 

 

他方、独裁国家は、国家元首の意向が国民に強制されるため、有無を言わせないという政治家の風、言えないという民衆の風が定着しています。

 

善悪を別にすれば、表面上は強固な国家として映ります。

 

しかし、独裁者一人の感覚レベルで国家を運営するという人治国家が多くの犠牲を伴う悪しき体制であることは、歴史を振り返っても確かです。

 

 

 

 

我が国はどうすべきか

 

 

 

 今までは、世界の一員として、国連などの国際機関が良い方向に機能するように協力し、一方では米国による武力的保護に依存するという仕組みが機能していたと言えます。

 

しかし現在、これらの国際機関が力を失ってきており、自由主義諸国における協力体制も危ぶまれる状態です。

 

 

まさに混沌としています。

 

ただし、不変なことは必ず存在します。

 

 

この地球上で生きていくこと

紛争や略奪行為をなくすこと

貧しい地域を協力して救うこと

 

 

 

もう一度生まれ変われるのなら

この日本に生まれたい

 

 

 

 

5年~10年~50年~100

中期から超長期における

国家としてのビジョンの設計

それが必要となってきているはずです