「心静かにして方に能く白日を知り、眼明らかにして始めて青天を識るを会す」とは、此れ程伯氏の句なり。青天白日は、常に我れに在り。宜しく之れを坐右に掲げ、以て警戒と為すべし。〔耋五七〕
(「心が静かであれば、よく太陽の恩恵を知り、眼が明らかであれば、初めて真っ青に澄み切った空の広大さを知ることができる」というのは、程明道の句である。このように青天白日とは常に自分の中にあって外にあるのではない。この句を座右に掲げて、自戒の言葉とすればよい。)
<出典:『言志四録 佐藤一斎』渡邉五郎三郎監修 致知出版社>
一芸に秀でた人は
その道に触れたとき
大きな感動に包み込まれ
その道を邁進していきます
その様は、三食を忘れ、睡眠さえも忘れたかのように没頭する姿です。
ただ、世の中にはこのような人が少なからずいるようです。
しかし、多くの人は抵抗や逆風に直面し、途中であきらめてしまいます。
あきらめてしまうということは、最初のきっかけとなった感動、使命感、やりがい、憤りなどがそれほど大きくなかったためかもしれません。
しかし
今日の言葉が意味することも
大きく関係していると感じます
心を静かに落ち着けて、目に入るもの全てを真正面から直視し、青空や太陽という大自然の恩恵を感じ取り、その偉大さに気づく
その大自然の力は、到底人智が及ぶものではなく、私たちに計り知れない生きるためのエネルギーを与えてくれている
一方で、災害で多数の命を奪うこともあり、生命体にとって脅威になる側面もある
私たち
生命あるものは
この大自然の力で
生み出されました
生命体を構成する細胞の一つ一つは、紛れもない大自然の営みによって生じたもの
誰一人として、小さな昆虫や草木も同様に、自らの力で、あるいは希望して生まれてきたわけではない
だからこそ
滔々と流れ続ける
大自然という大河
それと一体化しない限り
自分の生命を
燃やし尽くすことはできない
自戒とせよという今日の言葉
このことに直結していると感じます
私たちは生かされている
そのことに感謝すること
それは大切です
と同時に
いただいた命
その命を輝かせ
多くの幸福を
この世界に生み出していく
そのために
大自然の摂理を
自分の心の中に取り込む
それこそが起点