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COLUMNSブログ「論語と算盤」

節度

2024年11月9日

養生の工夫は、節の一字にり。〔晩二八〇〕

(養生の工夫をひと言で言えば、物事を過度にせず、節度を守るということにある。)

<出典:『言志四録 佐藤一斎』渡邉五郎三郎監修 致知出版社>

 

 

 

 

 

一日二十四時間、節度を守って過ごす

 

どういう活動が理想なのでしょうか

 

 

 

私は

八時間は睡眠に関わる時間として

八時間は仕事に関わる時間として

八時間は食事や家事、読書や趣味

  そのような活動に関わる時間

 

こんな区分けが良いと思います

 

 

 

 

 しかしながら、自分自身ができていません。

 

もう還暦の代ですが、そのことに思いをはせることなく、四十歳、五十歳代のつもりでいるようです。

 

 

 

仕事をやりすぎることもあります。

 

食事においては、お酒を呑み過ぎることもしょっちゅうです。

 

掃除は年末の大掃除以外は滅多にせず、炊事や洗濯など家事の大半は妻任せ。

 

 

 

これでも若い頃に比べると少しは落ち着いてきていますが、自己管理としてはつたないものです。

 

 

 

 

これからはもっと “ 修身 ” という観点から、日々の行いを整える必要があります。

 

 

それも一つの “ 克己こっきおのれつ)

 

 

 

こうやって改めて自分を省みますと、行動の起点の大半を心の衝動が占めていることに気づかされます。

 

まったくもって未熟の証

 

なんとかしなくてはと、思う場所から進めていません。

 

 

 

 

克己を念頭に

修身に励む

 

 

 

 

では人生で何を創り上げるのか

 

 

やはり仕事

 

自分のすべき仕事を最後まで続け

世の中、人々の役に立ちたい

 

 

 

 

そしてそれは

一日の八時間において為すこと

 

 

節度

修身

克己

 

これらを体現するために